募集要項
招へい期間/募集期間
基本的な滞在期間は2カ月が原則
おもな受入条件
●年齢制限:なし
●受入対象国指定:なし
*プログラムによっては、規定あり
●その他:滞在期間の60%以上の日数を使用すること
支援内容
●渡航費助成:あり
●制作費助成:あり
●滞在費助成:あり
●サポートスタッフ(人的な制作サポート):あり
●成果発表・オープンスタジオ:あり
●活動記録集の作成・配布:あり
*すべてその時々に個別に対応する
施設情報
事業名
BankART Studio NYK アーティスト・イン・スタジオ
協力機関/協力者
横浜市APEC・創造都市事業本部
施設設備概要
●制作スタジオ:あり
*700平方メートル
*要企画書提出
●展示スペース:あり
*2,000平方メートル
*要企画書提出
●宿泊施設:あり
*3部屋(BankARTかもめ荘)
●その他:NYK施設内にシャワー2基あり
周辺環境
人口367万の横浜市の旧中心市街地。官公庁の建物が多い。代表的な文化施設に神奈川県立歴史博物館、開港資料館、横浜赤レンガ倉庫、横浜美術館などがある。ここ数年横浜市が推進する創造都市構想の流れのなかで、BankART1929以外に「急な坂スタジオ」「北仲スクール」「宇徳ビルヨンカイ」「東京藝術大学大学院映像研究科」「黄金町バザール」「象の鼻テラス」ほか、クリエイティブな施設が増加している。また横浜トリエンナーレも次回(2011年)で4回目の開催を迎える。
交通アクセス
みなとみらい線「馬車道駅」6番出口より徒歩4分
事業開始の経緯
2004年3月に実験事業としてスタートし、2006年度からは本格事業へと移行。旧第一銀行を活用した「BankART 1929 Yokohama」と日本郵船の湾岸倉庫を利用した「BankART Studio NYK」の2つの建物を基点に、横浜市が推進する創造都市事業の一翼を担う活動を展開。現在は、「BankART Studio NYK」(旧日本郵船倉庫)にその活動を収斂し、活発に活動を行なう。本格事業となってからは、他都市および国際的なネットワークの構築、経済的基盤の確立、創造界隈の先駆けとしての自覚、というミッションのもと、周辺地域の空きビルへのクリエイター誘致などを強力に推進し、クリエイティブシティの構造形成に大きく寄与した。また街への展開や、多組織・他分野との協働も活発に行なわれ、大規模な防災とアートの展覧会「地震EXPO」展を開催したり、未知なる空間をひらく「Landmark Project」、食文化とアートの関連を探る「食と現代美術」などは毎年開催している。サテライトとして、「BankART妻有」「BankARTかもめ荘」などがある。2007年4月にNPO法人化。
スタジオ事業は、BankART全体の計画案のなかでも当初からとりわけ焦点をあてていた部門。2004年の活動開始すぐに、磯崎道佳、宮城聡などを長期で招き、地域を巻き込みながら制作・発表を行なった。また活動し始めて1年目の2005年には、「北仲BRICK&WHITE」というクリエイター誘致を(株)森ビルと推進し、253名ものクリエイターが集積するテンポラリーアトリエを実現した。それ以降もアーティストが街にスタジオや住居を構えることをつねに推進し、館内外で活発に継続した活動を行なっている。
事業目的
BankART1929は、歴史的建造物や港湾施設を文化芸術に活用し、都心部再生の起点にしていく横浜市の推進するプロジェクト「創造都市」のパイロット事業。横浜市、有識者による創造都市推進委員と協働しながら、公設民営の新しいあり方を探っている。アート、建築、パフォーマンス、音楽ほか、ジャンルを問わず、スタジオ、スクール、カフェパブ、ショップ、コンテンツ制作をベースにしながら、主催事業、コーディネート事業を活発に行なう。年間300事業以上。入場者数約12万人。
BankART Studio NYKのスタジオ事業は、アーティストに創作環境を低廉で提供するという目的とともに、街にアーティストを招き、ともに育ち、発信していくプログラム。海外との交換プログラムも増加している。
事業内容
通常2カ月毎にBankART Studio NYK内にあるスタジオスペースにて、活動を行なってもらう。入居時にウエルカムパーティ、最後にスタジオオープンを企画する。また、レジデンス専門の施設と異なり、スタジオ事業と平行して、スクール・カフェ・パブ・ショップ・発表活動など、さまざまな事業がつねに行なわれているため、さまざまな人々と出会い、交流する機会が多い。
スタジオ内に居住することはできないが、近くに「BankARTかもめ荘」という宿泊施設を持っているので、遠方、海外からのアーティストも利用できる。近年は、海外とのエクスチェンジプログラムも増える一方である。
事業実績/成果
2004年度:21組招へい(磯崎道佳「横浜かくれんぼ/ずいっと野毛山あたり──横浜市立東小学校と武井家を巡って)」、ペピン結構設計公演『伝説』、「食と現代美術」など)
2005年度:20組招へい(横浜市台北市アーティスト交換プログラム:陳妍伊(チェン・イェンイ)「日本翦影(影の断片コラージュ)──心の中にある輪廓」展、Off Nibroll公演『public=un+public』、「借りた場所,借りた時間 photographers'gallery横浜展」、「BankART Life」など)
2006年度:51組招へい(横浜市台北市アーティスト交換プログラム:頼珮瑜「他/原郷 Another Homeland」展、合同オープンスタジオなど)
2007年度:67組招へい(横浜市台北市アーティスト交換プログラム:何明桂(ホー・ミンクェイ)「干物女の最終電車」展、オープンスタジオ「Explosion」、合同オープンスタジオ、食と現代美術展など)
2008年度:8組招へい(横浜市台北市アーティスト交換プログラム:陳宛伶(チン・ワンリン)「小宇宙」展、BankART Life II、合同オープンスタジオ、サンダーランド大学×BankART1929交流事業など)
2009年度:24組招へい(横浜市台北市アーティスト交換プログラム:周育正(チョウ・ユウチェン)「Residency Goods」展、原口典之「社会と物質」展、藤本隆行・真鍋大度・石橋素「Time Lapse Plant」展、サンダーランド大学×BankART1929交流事業「白井美穂」展「エリカ・タン」展など)
*展覧会・公演などは、レジデンス事業に関連するおもなもののみ記載
*横浜市台北市アーティスト交換プログラムは、アーツコミッション・ヨコハマ、横浜市との共催
おもな招へいアーティスト
のびアニキ・金子良, エリカ・タン, オフニブロール, タカノ綾, ミアカビデオアーカイブ, ミホカンノ, ルイス・カラム, 中村恩恵, 丸山純子, 何桂明(ホー・ミンクェイ), 原口典之, 周育正(チョウ・ユーチョン), 大鹿知子, 平嶺林太郎, 村田峰紀, 淺井裕介, 牛島達治, 田中功起, 白井美穂, 藤本隆行, 野老朝雄, 開発好明, 陳妍伊(チェン・イェンイ), 陳宛伶(チェン・ワンリン), 頼珮瑜(ライ・ペイユ)